2011年10月28日
結いを感じた朝でした
朝4時半いつものように60代の彼女は
一人暮らしの93歳Yばあのおうちに
朝刊を届けにいった。
Yばあのお家は周りに民家はなく
ハブの通り道があるぐらい。
いつもならもう起きて
いて彼女が毎日トイレ介助をしている。
家に近づくと彼女を呼ぶ声が
家の中から聞こえる。
Yばあも彼女がいつも新聞配りだけでなく
安否確認、トイレ介助してくれることを
分かっているのだ。
家に入ってみるとYばあは
ベッドとトイレの間に赤ちゃん座り
で動けずにいた。
失禁もしている。体も冷え切って
いた。聞くとトイレに行こうとして
ベッドから落ちたと。それから動けない
とのこと。
おそらく深夜ベッドから転落して
そのまま動けずに居たのだろう。
93歳にしては肥満体で体がどうにも
動かせず彼女が近所のヘルパーさん呼び
2人で失禁の後始末しおむつはかせて
往診依頼の電話。
私が行ってみると
骨折はしていない。
「大丈夫だからたってみよう」
立てた。ベッドに戻り一安心。
ショックだったのだろう
「ちっとも悪いことしてないのに
なんでかねえ先生。」
そうYばあは何度もいった。
「この子(彼女)たちのおかげで
生きていけるありがとう」とも
Yばあはかわいそうではあったが
彼女たちのおかげで高齢でも
一人暮らしが
できてるんだよなと思った。
一人暮らしの93歳Yばあのおうちに
朝刊を届けにいった。
Yばあのお家は周りに民家はなく
ハブの通り道があるぐらい。
いつもならもう起きて
いて彼女が毎日トイレ介助をしている。
家に近づくと彼女を呼ぶ声が
家の中から聞こえる。
Yばあも彼女がいつも新聞配りだけでなく
安否確認、トイレ介助してくれることを
分かっているのだ。
家に入ってみるとYばあは
ベッドとトイレの間に赤ちゃん座り
で動けずにいた。
失禁もしている。体も冷え切って
いた。聞くとトイレに行こうとして
ベッドから落ちたと。それから動けない
とのこと。
おそらく深夜ベッドから転落して
そのまま動けずに居たのだろう。
93歳にしては肥満体で体がどうにも
動かせず彼女が近所のヘルパーさん呼び
2人で失禁の後始末しおむつはかせて
往診依頼の電話。
私が行ってみると
骨折はしていない。
「大丈夫だからたってみよう」
立てた。ベッドに戻り一安心。
ショックだったのだろう
「ちっとも悪いことしてないのに
なんでかねえ先生。」
そうYばあは何度もいった。
「この子(彼女)たちのおかげで
生きていけるありがとう」とも
Yばあはかわいそうではあったが
彼女たちのおかげで高齢でも
一人暮らしが
できてるんだよなと思った。